排泄の自立に向けて

自分の身体的機能に気づく環境づくり

  • 誕生からお子さんを布おむつにくるんであげましょう。紙おむつは、濡れていても長時間乾いた感触になるよう特別に製造された使い捨てですが、布おむつを着用すると、赤ちゃんはもっと早い段階で、自分が濡れていることに気づきます。
  • 布おむつを着用することで、子どもは「排泄したい」という感覚と「濡れている」という感覚を経験し、その2つの感覚が、子どもの頭の中で直ぐに結びつくようになります。膀胱に送られる信号により、膀胱のコントロールがより早い段階でできるようになるでしょう。

子どもを身体的機能とリンクさせる

  • おむつが濡れたら直ぐに乾いたおむつに替えてあげましょう。替えながら、今何をしているのか話してあげると、徐々におむつの濡れた部分は、自分の身体から出たものだと子どもは認識していきます。

時間の贈り物

  • しばらくすると、子どもは自分が濡れている時に、気づくようになります。