自分で飲めるようになるための準備
環境をつくる
- 両手で持てるようになる頃、小さいグラスを紹介します。ストローマグの代わりに、小さいグラスを用意すると、まるで自分が大人になったように感じます。子どもを信頼し、グラスを紹介することで、子ども自身、気分が良い体験をすることになります。
- まず、自分で飲み物を注ぐことができるように、子どもの手にあったサイズと重さのピッチャーを用意します。
グラスから飲む姿を紹介しましょう
- グラスを両手で持って、ゆっくりとした動きで飲む方法を紹介します。
- 自分で飲めるようになると、少量のジュース、水、または牛乳などを入れた小さなピッチャーから、自分の飲み物を注ぐ方法を紹介することもできますね。
待ってあげましょう
- 初めは飲もうとしてあごから水がたれたり、ピッチャーから水をこぼしたりすることもあるかもしれませんが、それはとても自然な事です。新しいことにチャレンジする時は、「失敗はお友達」を合言葉にしておくと、子どもが「自分で飲む」練習を前向きに見守ることができるでしょう。
注ぎ方を見せる:
- 小さいピッチャーに少量の水を入れます。
- 片方の手はハンドル、もう片方は注ぎ口の下を支えて持ち上げます。
- グラスの中心にピッチャーの注ぎ口を合わせ、ゆっくりと注ぎます。
- ピッチャーを置きます。
- 両手でグラスを持って飲みます。
- ピッチャーとグラスをテーブルに運ぶときは、それぞれ一つずつ、2回に分けて、両手で運ぶ方法を紹介します。