選択についてよく聞かれる質問

うちの子はいつも間違った選択をしている気がします

娘には色々な物を選ばせようとしていますが、決して私が望むものを選ばず、結果的には私が「それはダメだから他の事をやらない?」と聞く羽目になります。娘はそれで満足することも、時には泣いてしまうこともあり、最初から選べるなんて言わなければ良かったと後悔します。例えばスーパーで「お昼の果物を選んでいいよ」と言うと、娘自身が嫌いな果物を選ぶことがあります。無駄な買い物はしたくないので、他の果物を勧めると、娘は「私は他の果物を選んだ・・」と結局食べてくれません。娘が適切な選択をするには、私はどう手伝えばよいのでしょう?

ここでは2つの興味深い考えるべきポイントが2つあります。まず幼い子どもには、いくつかの選択肢の中から選んでもらうようにして、どれを選んでも大人はいいよというものを選んでおきます。あまりにも多くの選択肢を与えると、子どもは圧倒されてしまい、目に留まったものを適当に選んでしまいます。2番目に、何かを選ぶことは、その選択の結果を経験させる必要があります。「その果物は好きじゃないと思うよ」と言っても、どうしても食べたいというのであれば、食べさせて自分で確かめさせるのです。幼い子どもにとっては経験が全てであり、次回はその果物が好きではなかったことを思い出し、二度と選ばないでしょう。これは、あなたの言葉よりもはるかに強力な教訓となるでしょう。